交通事故発生件数、全国ワースト都道府県は?
みなさんは、交通事故が特定の場所や時間帯に集中して発生していることをご存知でしたか?今回は、交通事故統計をもとに、事故が起こりやすいパターンについてご案内します。
警察庁交通局交通企画課の交通事故統計(平成18年12月末)によれば、昨年1年間に全国で発生した交通事故の件数は、約88万7000件だったそうです。
これでも一昨年より4万7000件程度減少しているようですが、1年365日とすれば、日本中のどこかで、1時間あたり100件以上もの事故が発生していることになります。このデータをみると、自動車保険の必要性をあらためて認識させられますね。
ちなみに、全国の都道府県のうち、交通事故の発生件数が多かったワースト5は・・・
1位 東京都 74,287件
2位 大阪府 62,833件
3位 愛知県 58,005件
4位 神奈川県 54,562件
5位 福岡県 50,890件
でした。どうです?予想通りでしたか?
AllAbout
市街地と非市街地、事故が多いのは?
昨年中に発生した6,147件の交通死亡事故のうち、市街地の事故が3,279件だったのに対して、非市街地の事故は2,868件と予想外に拮抗しています。人も車も、都市部=市街地に集中していることを考えると、ちょっと意外な感じがしませんか?
ここで、市街地の事故について詳しくみてみると、全体の約半数が交差点で起こっていることがわかります。また交差点の事故については、信号機がある場合の方が、無い場合よりも多く発生しているのが特徴的です。
一方、非市街地ではこの割合が3割以下に減少し、むしろ一般単路での事故の方が多くなっています。そして交差点の事故では、市街地の場合とは反対に、信号機の無い交差点での事故が圧倒的に多くなっています。
以上のことから、市街地の交差点では、信号機の有無に関わらず、特に注意が必要と言えるでしょう。
AllAbout
魔の時間帯
昨年全国で発生した交通死亡事故について、その発生時間帯別にみてみると、ほぼ4件に1件は夕方から宵の口(16:00~20:00)にかけて起きています。なかでも特に多かったのが18:00~20:00の間で、全体の約13%がここに集中しています。
この時間帯は、運転者・歩行者双方にとってお互いが見えにくく、また注意力が低下する時間帯でもあります。早めにヘッドライトを点灯するなどで、リスクの軽減に心がけたいものです。
実は、ライトを点灯することによって、運転者の視界が確保されるのはもちろんのこと、周囲から認知されやすくなるという効果が期待できるのです。実際に海外では、昼間の点灯が法律により義務付けられている国もあるほどです。
ちなみに、認知されやすくなるという観点で言えば、白などの目立つ色の車は、濃い色の目立たない車に比べて事故が少ないというデータもあるようです。事故の防止には「周囲へのアピール」が重要ということですね。
AllAbout