単純にスキーやスノーボード中に他人にケガをさせたり、他人のものを壊して弁償してくれと言われたら困るのでこうしたときの補償がほしいというのであれば個人賠償責任保険でまかなうことができます。

火災保険や自動車保険などにこの特約がついていないか確認してみましょう。

 火災保険に付帯されている特約だとスキーやスノーボードでは使えないのではないかと思っている人も多いようですが、個人賠償責任保険は日常生活における損害賠償事故を補償する保険ですので適用は可能です。

 但し自分のケガも心配、道具が破損したり、盗まれたりするのも不安という人はこうした補償が全てまかなえる保険を考えるほうがいいでしょう。

 とはいうもののスキー・スノーボード保険の取り扱いをしない保険会社もある。何か変わりになるものはないのでしょうか?

 傷害総合保険に加入してもいいが、以前に加入したスキー・スノーボード保険より割高だし年間にそんなに回数も行かないという人も多いのではないでしょうか。

 実はこれに代用できる保険があります。それが「国内旅行傷害保険」です。(海外旅行保険とは別物です)。馴染みのある人は少ないかもしれませんが、旅行中(例えばスキー・スノーボードに行っている最中)における補償がついています。

 ケガ(但し病気は対象外)はもちろん特約等で損害賠償補償・用品損害なども補償することが可能です。また旅行保険なので補償期間は家を出てから帰宅するまでの旅行期間中で設定します。

 国内旅行傷害保険を使う際の注意点などはあるのでしょうか?注意点というわけではないですが、この保険を使った方が金銭的に有利になる人はそんなに頻繁にスキーやスノーボードに行かない人ということになります。

 保険会社にもよりますが、最低保険料はおそらく500円程度のはずなので、年間に数回行くくらいあればこの保険の方が安く加入することができるはずです。デメリットを挙げるとすればその都度加入しなければならないので手間はかかると思います。

 また年に何度もスキー・スノーボードに行く、サッカーやゴルフも趣味、クルマで通勤しているので交通事故も心配などという人はいうまでもありませんが、これらをまとめて補償できる保険に加入する方がお得です。

 今年もやってくる年末年始の海外旅行の季節。相変わらず海外旅行への需要は旺盛のようですが、忘れずに知っておきたい海外旅行保険。

 楽しい旅行で何もないのが一番ではありますが、事故やトラブル、ケガや病気などは選べるものでもありません。

海外旅行保険の申し込みについてQ&A形式で解説をしていきたいと思います。

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 海外旅行保険では渡航先からの契約や旅行途中での申し込みはできません。必ず出発前に契約するようにしましょう。最悪空港で加入することはできますから、出発には時間の余裕を持って出かけておいたほうが無難です。

 それでも忘れて出発してしまったら、、、クレジットカードに海外旅行保険がついていないか確認してみましょう。

 一般的に延長はできるはずですが、原則日本での手続きとなります。その際に本人あるいは家族から保険会社へ連絡をして日本のご家族との間で延長手続きを行います。

 注意点として予定が変わるようなことがあらかじめ考えられるなら、最初から期間を延ばして契約しておくほうがいいでしょう。もしも一度保険が切れてしまった場合に再加入や延長をすることが難しくなります。

 海外旅行保険では渡航の目的で自宅を出発してから、帰国して自宅に到着するときまでを保険期間としています。

例えば12月30日に出発して1月5日に帰国、自宅に到着するなら7日間ということになります。

 一般的にはできないことはないはずですが、保険会社にて相談してみてください。契約の取り消しというのは実は大変な事務作業であまり好まれません。

 また基本的に一度了承して加入しているものなのでやっぱりや~めたというのは応じてくれない可能性もあります。但し解約はできますので海外旅行保険の必要が内容であれば解約の手続きだけでもしてください。

 海外旅行保険は一般的にはセットプランで販売しているケースが多いと思いますが、なかにはいらないと思う補償もあって必要な補償だけつけたいという人もいるでしょう。

 フリープランを受け付けている保険会社もありますので、取り扱いがあるか個別に確認してみてください。但しセットプランの方が補償が充実しているケースは多いと思いますので、補償内容やサービスに違いがないか併せて確認しておきましょう。

 例えばピッケル、アイゼン、ハンマー等の登山用具を使用する山岳登はんやスカイダイビング、ハンググライダーの搭乗などの危険なスポーツを行う場合には保険会社へ事前の確認や申請が必要です。

 これを忘れると実際の事故があったときに保険金の削減などがされることもありますので、必ず契約時にその旨伝えるようにしてください。

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