かつらの素材
●人毛
薬品処理してから使用するためにキューティクルが失われ自然な感じも薄れるだけでなく、毛髪材料としての強度も弱くなる。雨の日など湿度が大きい環境では湿気を帯びて伸びるので使いづらい。
●人工毛
人毛の欠点を克服するために作り出された毛髪材料。人毛より静電気を帯びやすい欠点はある。国内大手メーカー製品では自然な感じを出すためにその表面処理などに力を注いでいるが、安価な粗悪な製品では表面での光の反射具合などが不自然に感じられる。
●混合
調髪・セットが簡単な特徴がある。人毛が含まれるので耐久性に欠けるが、ベースを頭皮に接着剤で貼付し着脱を不要にしたタイプの製品に使われることが多く、この種の製品は1ヶ月前後で使い捨てするように設計されているので問題とはならない。
近年は、低価格で販売される育毛剤や発毛剤などの台頭により、頭皮がむき出しになっている部分を隠すことを目的とした高額なかつら(リプレースメント)は敬遠され、その需要は落ち込んでいる。需要減少に対処するために国内大手メーカーは、ベースを頭皮に接着剤で貼付し着脱を不要にした新製品などの開発に力を入れている。
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