以下の記事で、TOEICスピーキング・ライティングテストの体験記などを読むことが出来ます。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/22/news064.html
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070121STXKA018021012007.html
http://www.asahi.com/life/update/0121/007.html
ある受験者の話によると、試験の実施環境は必ずしも良くなかったようです。知人のある受験者は、「スピーキングの際に他の受験者が言っていることが聞こえてきたので、どのような問題が出題されるのかが事前に判った」、「他の人の声がうるさくて、問題に集中できなかった」、と教えてくれました。今後は受験者ごとに個室が用意されるなど、受験環境が改善されると良いですね。
初回の受験者は約400人だったということで、従来型のTOEICのように年間150万人が受験するような大規模な試験になることは、しばらくないかもしれません。ただ、マークシート式の従来のTOEICには、「学習者の知識は測定できても、英語の運用能力は測れない」という批判が多いことを考えると、今後の動向に注目しておきたい試験の1つです。
【関連リンク】
TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト (公式サイト)
コメントする