旬のビワで、新生活の疲れを癒そう

■疲労回復にビワがおすすめ 新しい環境でストレスも感じられたり、また紫外線が強くなってくる今の時期は、活性酸素も増えて疲れやすくなります。 ビワに含まれている栄養素や成分で特徴的なことは、カロテノイドというファイトケミカルが多いことでしょう。ファイトケミカルは、活性酸素を除去する抗酸化作用が注目されています。
■抗酸化作用の高いカロテノイドが豊富
ビワの果肉のオレンジ色は、カロテノイドという色素によるもので、カロテノイドの含有量が多ければ色が濃く、含有量が少なければ薄くなります。ビワに含まれているカロテノイドには、β-カロテンと、β-クリプトキサンチンなどがあります。
β-カロテンは、体内で必要とされる分だけビタミンAに変わり、粘膜などを守って抵抗力を高める働きがあり、生活習慣病を引き起こす活性酸素を除去する作用があります。緑黄色野菜にはβ-カロテンが多く含まれていますが、100g中に含まれるβ-カロテンを比べると、ビワ810μgに対してはピーマンは400μgで、約2倍も多く含んでいます。
またβ-クリプトキサンチンは、近年アルコール性肝障害の予防や、ガン予防などの機能性に注目されています。β-クリプトキサンチンは、温州ミカンには1900μgとたいへん多く含まれていることで知られていますが、ビワにも600μgと他の果物と比較して多く含まれています。
他にも、抗酸化成分としては、ポリフェノールのタンニンや、クロロゲン酸なども含まれています。皮をむくと、すぐに茶色になってしまうのは、このポリフェノールのためです。
■疲労回復に役立つクエン酸
ビワの甘酸っぱいおいしさのもとは、梅干しやぶどうや柑橘類などに含まれているクエン酸やリンゴ酸、酒石酸などの有機酸(野菜や果物に多く含まれ、酸味や旨味のもととなる.。
特にクエン酸は、「クエン酸サイクル」という体内でエネルギーを発生する仕組みの中で、ブドウ糖や脂肪酸を無駄なくエネルギーに代えるために必要な成分であり、疲労回復につながると言われています。
■鮮度のよいものを早めに食べ切る
ビワの実は、メロンのように収穫後の追熟はされせんから、できるだけ新鮮なものを求めて、早く食べてしまうことがポイントです。実はふっくらとして、皮に張りがあり、産毛が取れていないものが良いでしょう。冷やしすぎると甘味が落ちるので、食べる2時間前に冷やすようにましょう。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 旬のビワで、新生活の疲れを癒そう
このブログ記事に対するトラックバックURL: