地上デジタル放送の問題対策 >デジタル放送特徴(国内)

デジタル放送特徴(国内)の一覧



特徴など(日本国内)

地上デジタルテレビジョン放送が地上アナログテレビジョン放送よりも優れている部分、並びに追加された機能は以下の通り。

1.高画質(MPEG-2圧縮による高精細度テレビジョン=ハイビジョン放送)
2.高音質(キー局などからのネット番組でも光ファイバーのデジタル中継回線を使用して送られているため、音質劣化が少ない。音声には圧縮音声としてのMPEG2AACが使われている。これによりアナログ放送ではモノラルでの二ヶ国語放送かステレオ2chの一方でしか放送が不可能だったが、ステレオ2chによる二ヶ国語放送や、5.1chサラウンドステレオでの放送も可能になった。)
3.番組表、番組情報、天気予報などのデータ放送 データ放送のフォーマットはハイビジョン放送、ワンセグともキー局が作り、各地方局でローカル情報を追加するのが基本である。独立局では各局が個別にフォーマットから制作している。(ただし日本テレビ系列での日本テレビと系列地方局のように、同じ系列でもフォーマットが違う場合がある。)一部の番組(NHK大河ドラマ、エンタの神様、旅の香り、FNNスーパーニュースなど)では、番組の解説や紹介された店舗などの情報を連動データ放送として番組放送中に提供している。
4.双方向サービス 青・赤・緑・黄の4色ボタンを利用して視聴者参加型クイズやアンケート、投票を行うことができる。(ワンセグも双方向が可能)しかし多大なコストがかかることや、2011年までは地上波アナログ放送とサイマル放送をする都合上、レギュラー編成で導入している番組はない。特別番組ではNHKを中心に採用することがある。(主な特別番組では、NHK紅白歌合戦やTBS系のオールスター感謝祭、テレビ朝日系のテスト・ザ・ネイションなどが双方向に対応している。)
5.マルチ編成(SDTV×最大3番組 現在レギュラー編成で導入しているのはNHK静岡放送局のデジタル総合テレビとNHKデジタル教育テレビ(全国)、TOKYO MXとテレビ愛知のみ。特別番組や臨時編成では他の放送局(NHK・民放共)も行う場合がある。)
6.移動体向け地上デジタルテレビジョン放送(ワンセグ)
7.ノイズ及びゴーストのない映像(アナログ波より電波妨害全般に強く、アナログ放送で電界強度が十分でありながら画質が劣化してしまう条件であっても、デジタル放送では障害物の影響を排除して鮮明な画像が受信できる。ある程度の受信レベルさえ確保できれば難視聴地域の減少も可能となり、中継局の合理化にもつながる)ただし従来のアナログ放送の場合、電波が微弱であってでも不鮮明な映像や音声で限定的受信することが出来たが、デジタル放送の場合は全く受信できないか、鮮明に受信できるかのどちらかになる。
8.同一周波数中継(SFN)が可能で、電波の利用効率を大幅に高める事ができる。
9.著作権管理機能(B-CAS)
10.B-CASカードによる限定受信

●これらの特徴は、基本的にBSデジタル放送と規格上は同等である。しかし、BSデジタルよりも障害物の多い地上デジタルでは、安定して受信可能な実効ビットレートがより低く、従ってブロックノイズ等の品質低下がより多い、とする向きが一部にある。
●1チャンネル当たりの帯域幅には制限があるので、高精細度テレビジョン放送とマルチ編成はどちらか一方のみ。「ハイビジョン画質でマルチ編成」はできない。
●受信の際、デジタル信号のエンコード・デコード処理のため地上アナログ放送と比べて約2秒のタイムラグが発生する。(特にデコード処理において地上デジタル放送チューナー機器の仕様に依存する)この為、時刻出しでは時刻表示の変化の仕方を変えるなどして、タイムラグによる影響を最小限にとどめている。

futsalplus.com