TOEICの文法問題は1問30秒以内に解ける!
TOEICでスコアが伸び悩んでいる受験者の多くが、「時間内に問題が解き終わらなかった」という悩みを持っているようです。
TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)は、コツさえつかめば1問30秒以内に解くことができます。Part V・VIを攻略して、リーディング・パートで効率的なタイム・マネジメントを行いましょう!
TOEICのタイム・マネジメント:前回までの復習
前回の記事「TOEICを制限時間内に解くための3つのコツ」では、TOEICリーディング・パートの全般的なタイム・マネジメントのコツとして、以下の3点をご紹介いたしました。
ポイント1:問題ごとに制限時間を設ける
ポイント2:模擬試験を解いて、本番のシミュレーションを行うこと
ポイント3:試験当日は腕時計を忘れずに持参!
ポイント4:TOEICの文法問題は1問30秒以内に解ける!
TOEICのリーディング・パートでは、100問を制限時間(75分)内に解くことが求められるため、常に時間との戦いになります。対策としては、問題ごとに制限時間を決めて、試験時間をうまく配分することがポイントになります(詳細は前回の記事「TOEICを制限時間内に解くための3つのコツ」をご覧下さい)。
具体的には、一般に「文法・語法問題」と呼ばれるPart VとPart VIは1問30秒、Part VIIの長文問題は1問55秒程度で解くことが理想です。
* 正式には、Part Vは「単文穴埋め問題」、Part VIは「長文穴埋め問題」という名前がついています。
「Part VとPart VIを1問30秒以内に解く」というのは一見ハードルが高そうですが、TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)は、コツさえつかめば1問30秒以内に解くことができます。
ポイント5:TOEICのPart V・VIは頻出パターンをおさえる
TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)は、1問30秒以内(できれば25秒以内!)に解くのが理想的です。
TOEICのPart V・VIでは、何回も繰り返し出題されるような「頻出パターン」があります。それらを確実に学習することで、迅速かつ正確に正答にたどり着けるようになります。
「新TOEIC(R) TEST 英文法出るとこだけ!」(小石 裕子・アルク)という書籍には、以下のような指摘があります。
「Part 5、Part 6の文法・語法問題は、パターンさえ見抜けば簡単に解ける問題が多い。本書で紹介する『鉄則27』を押さえれば、文法・語法問題の85パーセント以上を正解できるようになる。」(p.7)
上の指摘からも判るとおり、TOEICの文法・語法問題は非常に類型化されており、同じような問題パターンが繰り返し出題されます。
何回も繰り返し出題される「頻出パターン」を習得すれば、「文法問題を1問30秒以内に解く」という目標も夢ではなくなります。
それでは、TOEICの文法・語法問題では、具体的にどのようなパターンが出題されるのでしょうか?
Part V・VIの頻出パターンとしては、例えば次ページのようなものがあります。
TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)の頻出パターンを一挙公開!
TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)の頻出パターンには、以下のようなものがあります。
文法事項 ポイント
1 主語と動詞/代名詞の一致 ・ 単数の名詞―単数代名詞・動詞で受ける
・ 複数の名詞―複数代名詞・動詞で受ける
主語と動詞の間に挿入句が入っていると、対応関係がつかみにくくなるので、注意しましょう。
2 動詞の活用形 ・ in order to の後は<�不定詞>
・ 前置詞の後は動名詞
3 可算・不可算名詞 ・ 不可算名詞の前に、manyや2以上の数詞が来たり、名詞の語尾に複数形の-sが来ていたら、それは誤り。
e.g.) many informations⇒ much information
4 品詞 e.g.) reasonable priced⇒ reasonably priced
5 比較級 ・ moreの後にはthan がくる。
6 最上級 ・ 最上級はtheとともに使う。
・ one of the最上級 名詞の複数形
e.g.) one of the most popular movies
TOEICの文法・語法問題(Part V・VI)の頻出パターンを一挙公開!
7 接辞・語根 e.g.) reduce, produce, induce, deduce
8 時制 ・ Sinceが来たら完了形。
9 前置詞 ・ Despiteは前置詞、althoughは接続詞
10 同等比較 ・ as 原級 as ~
11 ~ingと~edで終わる形容詞 e.g.) interesting vs interested
12 So that 構文
13 関係代名詞
14 その他 語法問題
TOEICのPart V・VIでは、今回ご紹介したような頻出パターンを学習すれば、問題を見ただけで即座に答えが判ってしまうものもあります。頻出パターンを学習せずに自己流・場当たり的に問題を解いていると、正答率が低くなるだけではなく、時間のロスにつながります。
TOEICのPart V・VIを時間内に解き終えるためには、今回ご紹介した頻出パターンを必ずおさえておきましょう。
TOEICの頻出パターンを学習する上では、以下のような書籍が参考になります。
新TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!―直前5日間で100点差がつく鉄則27
1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編
新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ
TOEICテスト「正解」のたねあかし―問題を作ってみれば解き方がわかる!
