史上初、清水さん2冠キャディーなるか
裏方の活躍
シーズン大詰めを迎えたプロゴルフ界で「史上初の偉業」を狙う裏方がいる。男子で谷口徹(39)、女子では上田桃子(21)のバッグを担ぐ清水重憲キャディー(33)だ。
谷口、上田は現在、男女の賞金ランク1位。2人とも最後まで1位を維持すれば、清水氏は同一年度に賞金王&女王のバッグを担ぐ「2冠キャディー」に輝く。「そんな例は過去に聞いたことがない」とツアー関係者。
快挙達成のためにも、清水氏にとって明日25日開幕の男子ツアー、ABCチャンピオンシップ(兵庫・ABCGC)は正念場の一戦となる。
「賞金王や女王のキャディーになるのは目標の1つだし、キャディーとしての夢」と話しつつ「勝負は最終戦までもつれると思っています」と清水氏。今季ここまで谷口を全18試合、上田を11試合サポート。谷口を3度勝利へ、上田を2位に3度導いた。史上初の偉業へ、清水キャディーにとっても勝負のときがきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000049-nks-golf
日刊スポーツ
ツアープレーヤーたちの失態<立山光広>
何かと話題を提供してくれます。
もう、済んでしまったことだから話しても良いだろう。立山光広は、先々週の「日本オープン」に出場できなかった。権利があるにもかかわらず、だ。確かに、財団法人日本ゴルフ協会(JGA)が主催する同オープンは、普段日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管するツアーと違い、カテゴリーが異なる。シード選手でも出番が得られないこともある狭き門だが、賞金ランク上位の立山にはれっきとした出場権があった。
では、なぜ出られなかったかというと、単純な本人のうっかりミス。JGTO主管のトーナメントのエントリー締め切りは、各大会の7週間前にエントリーを発送し、大会の前週月曜日の午後5時までに出欠を知らせればいい。しかし、JGA競技の同オープンの締め切りは、7週間前。つまり、8月24日の午後5時までに提出しなければならず、立山はこれに出しそびれた、というわけなのだ。
プロ12年目。もちろん、これが初出場ではない。エントリー時期が違うことは、百も承知だったのだが…。
「俺、うっかりしててさあ…」。
その年の日本一を決めるビッグタイトル。しかも優勝賞金は4000万円。さらに5年間のシード権までついてくるというおまけつきだったのに…。稼ぎ損ねて、がっかりだ。
これぞ、昨年の「アコムインターナショナル」のパー3で19を叩くワースト記録を打ち立てたとき以上の痛手!?
しかも、満を持して出場した翌週の「ブリヂストンオープン」は、2日目に手首痛のため棄権。自分の不手際で、思いがけずスケジュールが空いてしまった前週の1週間。
「せっかくだから家族サービス」と、子供たちとテニスに興じたのがたたったのだろうか。それは、1回で挫折したビリーズブートキャンプよりも思いのほかハードで、良いトレーニングになったはずだったのだが…。
せめて、これから秋のビッグトーナメントで埋め合わせがしたい。昨年、2年連続で優勝争いを繰り広げた得意の「三井住友VISA太平洋マスターズ」も控えている。終盤に「がっぽり稼ぐ!」と張り切っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000000-gdo-golf
ゴルフダイジェスト・オンライン
近藤首位も拍手少なく苦笑い
<男子ゴルフ:ブリヂストンオープン>◇初日◇18日◇千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7138ヤード、パー72)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)
近藤智弘(30)が今季自己ベストスコアの65で、単独首位でスタートした。8バーディー、1ボギーとバーディーを面白いように量産した。
石川遼と同組でのラウンド。「ギャラリーは思ったよりは全然、マナーが良かったですよ。まあ、拍手の差が遼クンより少なくて寂しいですけど(笑)」とプレーもやりやすかったようだ。
首位に立つのは今季のフジサンケイクラシック第2ラウンド以来で、今季4度目。今大会は過去6回出場し、予選落ちはない。「確か、一番始めに出たプロの試合だと思うし、思い入れのある大会なので頑張ります」と今季2勝目に照準を定めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000011-nks_fl-golf 日刊スポーツ
遼クン“すし修行”でリラックス
男子ゴルフのブリヂストンオープンは18日から千葉県千葉市の袖ケ浦CC袖ケ浦C(7138ヤード、パー72)で開幕する。
注目の石川遼(16)=杉並学院1年=は17日、練習ラウンドを行い、後半のハーフを派手なパフォーマンスで有名なすし石垣(33)=ゴルフパートナー=と回った。爆笑“すし修行”を終え、リラックスして本番に臨む。
最初は明らかに引いていた。「フォー」など奇声を発するすしに、石川は苦笑いするばかり。戸惑いの色がありありと浮かんでいた。
だが、すしの明るい性格に引っ張られるように徐々に笑顔も増えた。15番ミドルでは「負けた方が何でも言うことをきく」という条件で1オン競争も受けて立った。大きく曲げてロストしたすしは「何でも聞きます」と訴えたが「十分楽しませてもらっていますから」と大人の対応でかわしてみせた。
18番では、すしのパフォーマンスに感化されたのか、池に入った球を打つウオーターショットも披露。ホールアウト後は「楽しかった。同じことをぼくがすると批判されるけど、すしさんなら、という空気がありますね」と“プロのパフォーマンス”に刺激を受けたようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000004-dal-golf デイリースポーツ
遼クン練習ラウンドでプロツアー健闘誓う
石川遼(16=杉並学院1年)が、自身初の2週連続プロツアー出場での活躍を誓った。男子ゴルフのブリヂストンオープンは18日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7138ヤード、パー72)で開幕。16日も練習ラウンド後を行った石川は「ここで思い切りドライバーを振らないで、どこで振るんだと思うようなコース。
全ホールで100%の力を出し切りたい」と本来の豪快なショットでの大暴れを宣言した。
メジャー初出場だった先週の日本オープンでは、難しいコース設定に苦しみ、カットラインに1打及ばす予選落ちを喫した。
しかし、例年バーディー合戦でのハイスコアの優勝争いとなる大会を前に「もう日本オープンのことは忘れました。今週は攻めて攻めて、4日間で22個のバーディーを目標に頑張ります」と強気に言い切った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000020-nks_fl-golf 日刊スポーツ
さくら、残り3ホール4打差から大逆転!
久々に見ごたえある試合でした。
桃子、大観衆の前だ短いパットをはずし、プレーオフではバンカーに入れアマチュア並みのスコアと、悔しさと恥ずかしさなと複雑な感情の中最後まで、プレーした姿、感動しました。
プレー後たたえ合う二人、スポーツはこれです。
どこかのボクシングとは大違いですね。
◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース最終日(14日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C) さくら、3度目の正直で桃子に勝った-。1打差の2位で出た横峯さくら(21)=エプソン=が、15番を終え4打差あった上田桃子(21)=加賀電子=に最終18番で追いつき、プレーオフを制して逆転V。今季3勝目、通算8勝目を挙げ、史上6人目の年間獲得賞金1億円を突破した。桃子は、1打リードで迎えた18番で約80センチのパーパットを外す痛恨のミス。2戦連続プレーオフで敗れた。
さくらが桃子との最終組対決を劇的な逆転Vで飾った。15番を終え、桃子に4打差まで離された。「16番でバーディーチャンスを作ろう。2位をキープしよう」狙い通り右4メートルを沈めると、17番でも約6メートルをねじ込み連続バーディー。そして1打ビハインドで迎えた最終18番。半ば優勝をあきらめかけた、その瞬間だった。桃子が約80センチのパーパットを外す。想定外の状況に「えっ、うそ…」言葉を失った。今季、2度直接対決で敗れた天敵に勝つ好機が、土壇場で巡ってきた。
「チャンスが来た」気持ちを切り替え、今季3戦3敗だったプレーオフに挑んだ。18番を使用した1ホール目は、お互いバーディーで分けた。続く2ホール目。両者ともにティーショットをミスしたが、「セカンドショットがピンに絡んでくれた」と右4メートルに2オン成功。一方、桃子はグリーンを狙えない悪条件。フェアウエーに出すのも失敗すると、3打目もあごの高いバンカーに入れるなどミスを重ねた。結局6オンで万事休す。激闘に決着だ。
「賞金女王をあきらめたくない気持ちが後押ししてくれた」これまでは、負けても悔しさを感じなかったが、今季の“鬼門”となっているプレーオフと、最終日最終組対決で2戦2敗の桃子に勝ちたい気持ちが勝因だ。これで年間獲得賞金も1億円を突破。賞金ランクも全美貞を抜いて2位に浮上した。21歳305日での達成は、宮里藍、桃子に続いて史上3番目の若さ。「6試合残しての突破は成長したかなと思う」と自らを褒めた。
女王争いトップ・桃子とは約1270万円差にまで迫った。欠場予定だった伊藤園レディス(11月9~11日、千葉・グレートアイランドG)も「桃子が休まず出ると言うから出ることにした」と父・良郎さん(47)。残り6試合、「今季の目標の4勝目を達成すれば夢ではない」逆転女王の座へ、さくらが突き進む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071015-00000079-sph-spo スポーツ報知
石川遼の国内メジャーデビュー戦!
プロツアー初出場初優勝という、これ以上ない程の衝撃的なデビューから5ヶ月。今や男子ゴルフ界の寵児となった石川遼(16=杉並学院高)が、国内最高峰のメジャー競技「日本オープンゴルフ選手権」に登場する。
舞台は、深いラフと全長7,259ヤードというタフなセッティングが待ち受ける名門、相模原ゴルフクラブ。ラフに入ればボギーは覚悟、避けたとしても距離のあるセカンドショットが残る。飛ばすだけでも刻むだけでもスコアメイクが難しい、あらゆるタイプのゴルファーがハンデを負う難関コースだ。まだ経験値の少ない石川にとって、相当に厳しいセッティングであることに間違いはない。しかし一方で、プロツアーで着実に経験を積み、結果を残して来たことによる期待感もある。
プロツアー2戦目の「フジサンケイクラシック」では、54ホールに短縮された経緯があるとはいえ、堂々の15位タイフィニッシュ。さらに3戦目の「コカ・コーラ東海クラシック」は、深く粘りのあるラフが牙を剥く、メジャーに負けず劣らないハードなコースセッティング。ラフに何度も打ち込みながらもアプローチとパットで凌ぐ"技で魅せる"プレーを披露し、価値ある予選突破を果たした。最終的には、プロツアー初となる4日間のラウンドで精神的にも体力的にも限界を迎えたのか、最終日に「80」を叩いて44位タイで終えたが、深いラフへの対策に向けて実戦的な経験を積めたことは大きい。
毎年ハイレベルなプレーが展開され、大きな注目を集めている「日本オープンゴルフ選手権」。石川遼の参戦により、例年以上の盛り上がりを見せることは間違いない。日本最高峰の舞台で、今度はどのような驚きを与えてくれるのか。興味が尽きることのない週末となりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000000-gdo-golf
ゴルフダイジェスト・オンライン
プロ16年目篠崎が初優勝
プロ16年目の篠崎紀夫(37)がうれしいツアー初勝利を挙げた。通算7アンダーで今野康晴(34)、C・プラポール(33=タイ)とプレーオフに突入した。2ホール目で今野がダブルボギーをたたいて脱落。5ホール目でダブルボギーのプラポールに対して篠崎はボギーとし、決着した。優勝賞金2000万円を獲得し、今季の残り試合と、来季から2年間のシード権を獲得した。
3週連続優勝を目指した谷原秀人(28)はこの日、イーブンパーとスコアを伸ばせず、通算4アンダーの10位に終わった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000025-nks_fl-golf
日刊スポーツ
遼クン15歳最後の日に連覇
石川遼(15=杉並学院1年)が、通算4アンダーで並んだ3人によるプレーオフを制し、15歳最後の日に大会2連覇を達成した。2番から2ホール連続でOBをたたく不安な立ち上がりも、いずれも打ち直しの第3打を絶好の位置に運んで1パットのボギーで踏ん張り、最後は地力の違いを見せつけた。
最終18番では、3メートルのバーディーパットを先に沈めてプレーオフに進出。プレーオフ1ホール目の1番で、5メートルのパットをねじ込んで鮮やかに振り切った。「同組の3人に『遼が入れなきゃ面白くないよ』みたいに、いやみのないプレッシャーをもらって楽しかったです。どんな試合でも勝つのは難しい。いい経験になりました」と満面の笑みで振り返った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000045-nks_fl-golf
日刊スポーツ
茜ショット乱れ3連勝ならず
飯島茜(24)の快挙達成はならなかった。日本人初の3週連続優勝へ、首位でスタート。1番で幸先良く2メートルを沈めてバーディーを奪うが、続く2番は第1打を右ラフに曲げてボギー。さらに3番では第1打を大きく右に曲げてOBとし、トリプルボギー。アウト42と乱れ、結局8位に終わった。
「ショットが右に行ってたので修正しようしたら、左を向きすぎて球が捕まり過ぎるようになった。パットも入らなかった。とにかく、ひどかったです」と落胆していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000033-nks_fl-golf
日刊スポーツ
張娜「パターが一番大切」
また外国人の優勝です。
今季4勝目を挙げた張娜(25=中国)が、パットの重要性を説いた。「優勝したければ、パターが一番大切よ」。この日は、2メートルを沈めた1番から3連続バーディーを奪って波に乗り、勝負どころの17番でも3メートルのバーディーパットを決めてみせた。首位と6打差をひっくり返しての4勝目にも「まだまだ勝ちたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000034-nks_fl-golf
日刊スポーツ